レオ日記 第3話 名前

さて、動物を飼い始めて、一番最初にする事ってなんでしょう?
トイレの世話?食事の用意?
それもそうなんですが、意外と頭を悩ませるのが、名前を付ける事だったりします。
何か思い入れのある名前があればそれを付けてあげれば良いと思いますが、レオの場合、あまりにも突然我が家にやって来たので、なあ~んにも考えていませんでした。
拾って来た友人Kは、「大学の第2駐車場のわきに捨てられてたから、ダイニ!」とか言ってましたが・・・・
もう、私が面倒見るって決めたんだから、絶対可愛い名前にしてやる!なんて息巻いてはみたものの、なかなか良い名前が決まらない。
結局、候補を20個位挙げて、友人の多数決を取る事にしました。
候補の中には、ミルネエとか小須田部長とかタイゾ-(1999年の話なので)なんてのもあって、いかに私が苦しんでいたかが窺い知れようってなもんです(テレビの影響受け過ぎ)。もちろん没。
わりとお気に入りだったのが、ティガ。決してウルトラマンではありません。ドイツで、虎の事をティガっていうんですね。
でも、日本語になおすとトラ。むうう・・・そのまんまだわ。
それから、ルパンていうのも候補にありましたね。
ただ、いっしょに考えてくれた友人の師匠宅に、ルパンという名の猫がいたらしいのですが、フジコという同居猫に苛められてノイローゼになったというので、これも没。
候補の中で一番評判が良かったのがレオなんです。
強そうだし、元気に育ってほしいから、トラ猫だけどレオでいっか。
という訳でレオに決定。
名前に負けない、元気で、丈夫で、噛み付くのが得意な猫に育ってます!

ちなみに、レオはどこから取った名前でしょう。
ジャングル大帝ではありません。
森本レオです。
だって、鳴き声が美声だったんだもん。

タイトルとURLをコピーしました