レオ日記 第2話 レオと醤油とお風呂

今まで留守がちだったせいか、レオはものすごい甘えん坊。
私が外出から帰って来た時など、犬のようにお腹を見せて、撫でる事を強要します。
そのくせ、それに飽きると「もお、いいんじゃーっっ」と、噛み付いて来ます。痛いです。
さて、私は普段、一人で食事をする時にはテーブルを出しません。トレーにお皿を載せて、それを床に直接置いて食べます。こうすると、ちょっぴり自堕落で(特に晩酌の時)それに片付けもラク。(ただズボラなだけか?)
ところで、今まで頑張って躾けたおかげで、レオは人間の食卓のものには手を出さないようになっています。偉いぞ、レオ!
昨日もこうして夕御飯を食べていました。
食事中、私の隣にじっと座って、おとなしく食事が終わるのを待つレオ。(少々恨めしそうな目付きだったけど・・・)
さて、食事が終わって寛いでいる私の元へ、レオが例によって「まってたの~なでてなでて~」とすりよって来ました。
微笑ましい光景ですね~。なでなで。
すると、「もっとなでてなの~、もっともっと~」と、ごろりと寝転がってお腹を見せようとするレオ。
しかしそこには、そう私が食べた後の食器のトレーが!!
結果的に、レオは醤油のお皿にダイビングしてしまったのです。
それでも、甘える事に夢中になっていたレオは、お皿があるのも気付かず、体をスリスリ。醤油を全身に染み込ませてしまいました。
醤油のしたたるネコをかかえて、私が風呂場へ直行したのは言うまでもありません。

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