三の丸尚蔵館

先週、皇居三の丸尚蔵館に行ってきました。
皇居の中にある博物館の再開館記念企画で、〜皇室のみやび〜と題して皇室ゆかりの国宝を展示。
今回の私のお目当ては伊藤若冲の『動植綵絵』。
私が見た第1期は、《菊花流水図》《南天雄鶏図》《老松白鳳図》《秋塘群雀図》の4幅。
ほんとにすごい、圧巻の絵でした。
写実的で立体感もあるのにしっかり日本画。
特に雄鶏の羽一枚一枚が際立つ様や、鳳凰の羽のデザインが部位ごとに変化して気高さと躍動感にあふれた様は本当に見事でした。
まさに眼福。
若冲天才です。

三の丸尚蔵館はまだ半分しか開館してなくて、残りは現在建設中。
展示室も今回は2つしか開いておらず出展数は少なかったけど、他の収蔵品もすばらしかったです。
今回の企画は4期あるけれど、さすがに通い詰めるのは無理なので、フルオープンする際にはぜひまた来たいところです。

ところで、もう一つの企画展で〜令和の御世を迎えて〜も開催していました。
天皇皇后両陛下の御成婚、御即位の際の装束などが展示されていて、こちらも見事でした。
十二単ほんとに美しくて素敵。
テレビで見た装束が小物まで全て展示されていました。(こちらは写真撮影不可)

個人的には、絶滅危惧種で純国産種の『小石丸』の繭にうっとり。
めちゃくちゃ手間暇かかって生産性も低いお蚕さんを、当時の皇后美智子様が引き継いでくださったおかげで絶滅を免れた胸熱な歴史のある繭です。

もう一つびっくりしたのは、雅子さまのフルートが展示されていたこと。
フルートを演奏なさるとは知らなかったもので、とても驚きました。
ムラマツのプラチナフルート(インライン、リングキー、C管、Eメカ付き(メモ))で、美しい彫刻がたくさん施されていました。うっとりです。
良い楽器を見れて幸せだったので、展示が終わったらまた演奏を楽しんでもらえたら嬉しいです。

せっかくなので、観賞後は皇居を散策。
っていうか、皇居を無料で解放しているのも知らなかった。
本丸跡や天守台、二の丸庭園など、東御苑をぶらぶら。
後日筋肉痛になりました。皇居広い。あと運動不足。

大手門
菊花流水図
南天雄鶏図
老松白鳳図
《秋塘群雀図》
天守台より本丸跡
二の丸庭園
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