レオ日記 第83話 ”出待ち!?”

私が何かをしている時、寂しがりやのレオはいつもそばにいたがる。
たとえば、台所で料理をしている時もそうだ。
最初の頃は、私の足許でじっとうずくまっていたものだが、時々、レオがそこにいる事を失念してしまった私に踏み付けられていたのに懲りたのか、最近は冷蔵庫の上で待つようになった。
そうやって上から私の料理を見下ろして、鼻をヒクヒクさせながら待っている。
たまにレオの大好きな煮干しが出てこようものなら、そこから猛ダッシュで降りてきて、くれくれ攻撃をする。
そんなに期待しても、滅多にあげないでしょ?

なんかくれよ〜、けち〜!

なんかくれよ〜、けち〜!

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