レオ日記 第52話 ”真剣でした”

夜の11時頃になると、レオは突然鳴き始める。 
それはそれは切なそうな、何かを訴えるような鳴き方だ。
私がどんなになだめてもそれは止まず、迂闊に手を触れようものなら「何で僕の気持ちを分かってくれないの!ホントに僕の事思ってるなら、言わなくても分かってよ!」と噛み付かれる。超我がままな恋人を持ったような気分だ。
そんな時はどんなに優しい声をかけても撫でても無駄で、仕方がないので放っておく事にしている。
するとその内、うろうろと落ち着きなく辺りを歩き始め、更に身を絞るようにして鳴き喚く。
「私、アンタの気に触るような事でもした?いつだってアンタの事、大切に思ってるじゃない!(オロオロ)」と私が涙にくれていると、レオはおもむろに立ち止まり、何事かを悟った
ように、無言で私の元を去って行く。
「あぁ、私達ももう終わりなのね。こんなに貢いだのに、最後は冷たく去って行くのね・・・。」と、別れの予感に身も張り裂けんばかりの私の耳に『ドスドスッ』と何かが落下する音
が響いて来る。
そっとレオの様子を物陰から覗いてみると、なんとトイレにお尻を突っ込み、難しい表情でウンチをしているじゃないですか!(涙)
いつも家でゴロゴロしていて、運動不足ぎみのレオは、やや便秘がちなのだ。ウンチがしたくなると、出そうで出ない不快感から何やらソワソワするらしく、毎日のように喚き散らす。
水分と食物繊維を沢山取って、運動もいっぱいしようね。便秘は美容の大敵よ、レオちゃん。

邪魔せんといて・・・

邪魔せんといて・・・