レオ日記 第113話 ”レオvs.王子”

王子はレオが大~好き。
ベビーサイン(赤ちゃんの手話みたいなもの)を教えているのですが、”レオ”のサインはかなり早く、10ヶ月頃から使えるようになりました。
片手をグーにして招き猫の手にするオリジナルのサインなんだけど、レオが見えると”レオ!レオ!”。鳴き声が聞こえても”レオ!レオ!”。
一時期は、嬉しかったり美味しかったり、とにかくポジティブな感情を表現したい時には、全部サインが”レオ!レオ!”ってなってしまったくらい、レオのことが大好きです。

対するレオは、”ま、オレより小ちゃいし、仕方ないか~”という感じで、王子の事を受け入れてくれているみたいです。
昔はとにかく子供嫌いで、友人が連れてきた赤ちゃんを見ただけで、ッピャ~って逃げ出して、ベッドの下でブルブル震えていたものですが・・・レオも大人になったな~(感涙)
陣痛でウンウン言いながら、「これから赤ちゃん産まれるからね~。1週間入院したら、赤ちゃん連れてくるからね~。仲良くしてね~。」って、語りかけていたのも効果があったのかもしれない。

とはいえ、相手は無邪気な赤ちゃんなので、色々迷惑は被っているようです。
新生児の頃は、まあ王子も自力で移動できるはずもなく、おそらくレオの事もそれほど認識していなかったので害はなかったはず。
そのうち、手が自由に動かせるようになり、ずりバイも始まってしまってからはもう大変。
力任せにレオを掴み、ギューギュー引っ張るので、レオも大分ストレスがたまっているようです。特にしっぽを中心に引っ張られてるみたいだし、そりゃ怒りたくもなるでしょう。
最初の頃こそ私を見て、「ちょっと、母親でしょ!止めさせてよ!」って顔してニャーニャー文句を言っていましたが、王子が1才近くなる頃からは自分で教育的指導をするようになり、シャ~って言いながらちょっとだけ甘噛み。
かなり加減しているので、割とやりたいようにさせていたのですが・・・。

8月に入ってから、レオが突然、抗議行動に出るようになってしまいました。
トイレの外にうんちやオシッコをするんです。しかも、私のバッグや王子のオムツ(未使用)を明らかに狙って。猫の排泄物って、臭いんですよ~。
この1ヶ月弱で、7~8回は抗議行動をされていて、なんで突然!?って、しばらくは原因も分からなくて、ホント、泣きたかったですよ。
もちろん王子に掴まれるっていうのもあるのでしょうが、最大の理由はトイレとご飯の場所を変えられてしまった事でした。
トイレの砂も、キャットフードも、王子にとっては未知の物でメチャメチャ興味があるらしく、何度言っても口の中に入れようとしてしまうんです。いや、実際何度か口に入れました
そんな訳で、どちらも王子が自力で辿り着けない階段に移動してしまったのですが、それがレオさまのお気に召さなかったらしいのです。
とうとう根負けして場所を元に戻したら、とりあえずは抗議行動を止めてくれました。
が、いつまた再開されるのではないかと、ビクビクの毎日。
この勝負、私の一人負けです。