日中時間があったので、植物を植え込む場所の土を耕しました。
いつもは寒くて、2月中に庭いじりなんてしたくないんだけど、今年は暖冬の影響かフリース1枚でも苦にならない。
やっぱり地球温暖化ってやつですよね~。
少しでも庭を緑化して、地球の為に貢献しないと!(庭の大半はまだ土剥き出しのままなので)
写真の部分は玄関脇のスペース。
今まで砂利が敷いてあったので土がガッチガチに固まっていて、おまけに石もたくさん埋まってて、掘るのがとても大変でした。
30cm位の深さまで耕したので、腰と背中にかなりきてます。
石灰とくん炭と腐葉土を混ぜ込んで、土の改良も行いました。
撒きたての石灰は植物の根を痛めやすいので、実際に植えるのは来週以降ですね。
ちなみに、お休みだった旦那は横で車の洗車をしていました。
力仕事は男の仕事では・・・?と 思われる方もいらっしゃいましょうが、この季節に洗車をして寒い思いをするのはイヤ。(ヒドイ)
それに、穴掘りは私の隠れた趣味でもあります。
変な趣味ですが。
小さな頃、人見知りの激しかった私は、自宅のお庭でひっそりと遊ぶのが好きでした。
ある日、土遊びの延長で、小さな移植ゴテで穴を掘り始めた所、なぜか妙にハマってしまって・・・・「今日はここまで掘れた!明日はもっと深くするぞ~」なんて言いながら、一つの穴を毎日一生懸命掘っていきました。
小学校に上がったばかりの頃の話だとは思いますが、毎日地道に掘り続けたので、最終的には深さにして1メートル弱くらいはあったのではないでしょうか。
土の層が変わって新しい土の層が現れたり、突き当たった石を掘り起こしたときの達成感なども楽しくて、一人で毎日ザクザク。(客観的に見ると、変な子供だ・・・)
ある日の夕食時、当時同居していた祖父の額に大きなガーゼが貼られていました。
孫想いの祖父は何も言いませんでしたが、母に聞いてみたら、「おじいちゃんはね、あなたが掘った穴に間違えて落っこちて、怪我しちゃったのよ」との事。
おじいちゃんっ子だった私は「うわ~ん、おじいちゃん、ごめんなさ~い」と泣きながら謝り、翌日哀しい想いで大事に掘ってきた穴を埋めたのでした。
そう、穴掘りへの熱い想いとともに!
それ以来、穴掘りを封印してきましたが、自分の庭が持てて晴れて解禁♪
いや~、穴掘りって楽しいですよ~。